受験勉強ってショートカットできるの?
授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
はい、もう9月になりますね。
秋ですね。
食欲の秋とか芸術の秋とかファッションの秋とか言いますが、受験生は勉強の秋です!
一年の中で、一番勉強しやすい気候じゃないでしょうか?
まあ、もたもたしているとすぐに冬になっちゃいますけどね(;´・ω・)
さて、ここで気合を入れ直したいところですな。
受験生は入試まで時間が無いわけですので、のんびりしていられません。
日々を大切に使って勉強しましょう。
以上、終わり!
と言いたいところですが、それだけだと不安。
迷える受験生の為に、何かしらアドバイスをしたいと思います。
この時期多い相談とは、受験勉強が計画通りにいかずに入試まで間に合わなそうというもの。
う~ん、悩ましいですな。
武田塾のルート表を参考に勉強している人もいると思いますが、問題集多いんだよ!と言う人もいますからね(笑)
どうやって帳尻を合わせれば良いのでしょうか?
◆受験勉強はショートカットできるの?
ショートカット、近道、良い響きですな。
その問いに対する答えは、イエスです!
ありとあらゆる問題をこなさずとも、入試までの学力をつけることは可能です。
武田塾のルート表(カリキュラム)では、かなりの量の問題集や参考書が並んでいます。
これは、ほとんど勉強してこなかった人、無勉の人向けのカリキュラムになっているからです。
他の人がやっていた勉強をせずに短期間で偏差値を上げる為には、それなりの知識量と演習量が必要になりますからね。
けれども、入試までに終わらないと絶対に合格できないかというと、そういうわけではありません。
ショートカット(やらなくてもいい問題集)は存在します。
良かったですね(*^▽^*)
しかし! ショートカットにはもちろん注意事項が存在します!
◆ショートカットできるものには理由がある
まず、ショートカットの大前提は「他で補えるからカットする」です!
やらなくてもいい勉強はそもそも存在しません。
やった方がいいです。
やればやるだけいいです!
しかし、泣く泣くショートカットせざるを得ないからカットするのです。
楽したいからじゃない!
ショートカットできるものには根拠が必要です。
この問題レベルは初見で解けるから。
この問題は他で演習できるから。
このように、自分のレベルに必要無いものだったり他で代用ができるものでなければいけません。
では、具体的にどのようなものをカットできるか見ていきましょう!
◆ショートカットできる勉強とは?
武田塾のルートでは、インプット(暗記)が終わったらアウトプット(演習)に入ります。
演習の為の教材も多く存在しているのですが、ショートカット対象は解説が少ない演習用の問題集です。
インプットした知識の実力を試す問題のことですね。
全てをカットするわけにはいきませんが、いくつかある問題集の中で解説が少なめな問題集をカットすることは可能です。
その理由は、過去問で代用することができるからです!
むしろ、問題集に手間取って過去問対策をしない方がマズイです。
解説が多めの演習用問題集は、自分の間違えた原因などが分かりやすいのでカットせずにしっかりやりこむことをオススメします。
◆ショートカットしてはいけないものは?
ここが最大注意ポイント!
ショートカットを絶対にしてはいけないものは、インプット用の問題集などです。
つまり、基礎をカットしてはいけないということです。
よく、難しい問題など演習を続けていればその中で暗記できるという人がいます。
この勉強方法はかなり苦労します。
できる人もごくわずかいますが、それは分からない問題にも挑み続ける気力と超人的な記憶力が必要です。
一般人が真似すると、時間だけ消費して何も身につかない勉強になってしまいます。
嫌ですよね(T_T)
英語なら単語帳と文法書、数学なら全ての単元が載っている問題集、古文は古文単語と文法書。
このように、覚えなければ問題が解けない事柄はカットできません。
よく考えたら、そりゃそうだと思いますよね。
大学受験では、ついつい難易度の高い演習用の問題に手を出したくなってしまうもの。
その方が、勉強している気になります。
けれど、本番の問題では自力で解ける学力が必要ですよね。
そのために必要なことが何か考えれば、おのずと必要な勉強が見えてくるはずです。
◆ショートカット勉強法はリスクがある!
勉強はショートカットできるんだ、じゃあゆっくり勉強を始めればいいじゃないか。
このような大変な勘違いをする人がいます。
もう一度言いますが、ショートカットは泣く泣くするものです。
時間が無いから、残された時間で合格に届きそうな勉強をするというものです。
ショートカットは演習量を減らすという意味なので、入試本番までの練習時間が減るのです。
部活で言うと、大会前に練習が不十分な状態です。
怖くないですか?
時間が無いから最低限必要なインプットを終わらせて、過去問で傾向を掴んで終わりという手法なのです。
しっかり演習を終えていれば、もしかしたら本番に似たような問題に遭遇できるかもしれません。
苦手な問題も克服した状態で挑めるかもしれません。
それを、カットしちゃうんです。
できれば、万全の準備で戦いたくないですか?
それに、過去問は傾向にすぎませんので、本番は傾向が変わっちゃうかもしれないんですよ。
そう考えると、ショートカット勉強方法は大変リスキーです!
◆ショートカットで楽はできない
インプットをカットして楽したいという人がいます。
それは、ショートカット勉強法ではなくて自殺行為です((+_+))
たしかにインプット段階の勉強は苦しいです。
覚えることが大量にあり、覚えたところで偏差値に変化があまり見られない。
こんなに勉強しているのに、意味があるのかわからない。
そうやって停滞してしまう人が多いです。
気持ちは分かります。
でも、何事においても道具や武器がなければ意味がありません。
野球ならバッド・グローブ・野球ボール・それから野球場だのベースだのゲームを始める前の準備がありますよね。
ユニフォームも必要です。
それが無い状態なら何も始まらない。
勉強のインプットはそれらの道具をそろえる段階。
道具がそろっても、使い方を覚えて練習しなければ勝てませんよね。
このように、一歩一歩段階を踏む必要があるのです。
ボールがないまま球技をすることはできないはず!
時間がなければ、基礎だけでも徹底的に叩き込みましょう!
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