小説の試験は意味が無い? 共通テストから小説が消える!
授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
現代文の試験、特に小説に苦労している人は多いのではないでしょうか?
著者ですら問題に答えられないという話もよく聞きますので、他人が答えられるわけ無いじゃん!と思いがちですね、
小説を問題にするのは意味があるのか無いのか…よくある議論だったと思いますがそれにようやくジャッジが下されるかもしれません!
2021年度入試より、センター試験から共通テストに変わりますね。
なんと共通テストから、小説の問題が廃止されるっぽいのです!
代わりに詩・随筆が加わります。
これは…小説が問題として適さないということだったんでしょうか?

◆高校の授業から小説が消える??
学校で行われる国語の授業では、小説を取り上げることが多かったはずです。
登場人物の心情をくみ取ったりする授業は、好きな人は好きですよね。
しかし、大学入試(共通テスト)で小説が出ないとなると学校の授業でもあまり小説を扱われなくなるのではないでしょうか?
小説の授業も結構大切だと思うのですが(;^_^A
人の気持ちとか感情を勉強する良い機会だと思ったんですけどね~
◆小説を試験にするのは難しい
小説の授業は大切だと思いますが、実際試験になると難しいというのはありますね。
出題方法によっては、どれも正解に感じるという問題もありますし。
実際、著者がどのような思いで書いていたか分かりませんからね。
まあ、試験として解くとなれば文章の中に書かれていない内容をマークしてはいけないということなのです。
自分で勝手に妄想しちゃダメなんですね。
作文とか書評とかなら、自分の思いを自由に書いても良いしむしろ書いた方が読み込んでいる感がありますが…
あくまで試験なので、正解と不正解が存在する世界ですからね~
◆読書離れにならないか?
もし高校の授業で小説の割合が下がるなら、物語文の文章読解は各々の読書に委ねられるということになりますよね。
もとから読書好きな人なら勝手に読むと思いますが、そうで無い人は授業が頼みの綱だったんじゃないでしょうか。
そんな人に小説読んでおいてと言っても…ねえ…。
読まなくないか?と思います(;´・ω・)
◆共通テスト以外なら、まだ小説の読解が必要
今回小説の問題が無くなると予定されているのは、あくまでも共通テストです。
個々の私立大学の一般入試では、そんな話になっていません。
共通テストの影響があり、小説が減る可能性はありますが何ともいえませんね。
つまり、小説を完全に読まなくなってもいいという話では無いのです。
う~ん、面倒な話です。
私立の志望校の過去問を解き、既に小説文が少ない大学なら評論などに特化した勉強をしてもいいでしょう。たぶん!
小説が度々出題されている大学は要注意ですね。
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