大学受験勉強 問題集を大量にこなせば良い…というわけではない！
授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
受験勉強の進捗はいかがでしょうか？
勉強は努力だ！やればやるだけ伸びるんだ！とよく言われていますね。
しかし、案外成績も偏差値も伸びない時多くないですか？
ていうか、全然伸びないんだけど！！という人いませんか？
勉強していない人は論外として、毎日勉強して問題集も何冊も終わらしているのに偏差値が微動だにしない…ていうか下がったぁぁぁぁぁぁ(T_T)という人。
実は受験勉強あるあるです。
今回は原因と対策について紹介していきます。
◆何冊問題集を終わらせても「できる」ようにならなければ意味が無い！
はい！勉強しているけど偏差値上がらない問題です。
これじゃあ、勉強やる気無くしますよね(;´･ω･)
今までやってきた勉強が完全に無駄とは言えないのですが、やっぱり「できる」ようになるまで勉強しなければ意味が無いと言えます。
原因は問題集を解いた後です！
解きっぱなしにしていませんか？
「いやいや！ちゃんと見直してるよ！答え合わせしてるよ！失礼な！」と返ってきそうですが、見直して答え合わせした後、再度解き直しまでしていますか？
時間をおいて、真っ新な状態で再度解いてみてますか？
それで満点とれますか？
ここまで聞いてみると、少し自信がなくなる人が多いものです～。
原因はそれです。
一度解いても完璧に答えを再現できるまでに仕上げていないのです。
◆基礎だろうと忘れるもんは忘れる
何事も基礎が必要。
しっかり勉強していると思っている人は、当然基礎を終わらせているはずです。
英語なら英単語や英文法など覚えないと先に進めないことです。
長文に入る前に英文解釈もやりましょう。
基礎を終わらせたから、本格的に英語長文を始めていこうと考え解いてみたらあんまり正答率良くない(´・ω・`)
原因は何でしょうか？
英語長文の内容を訳せないなら、基礎力不足です。
一度単語や文法を終わらせたつもりでも、放置しているとどんどん抜けていきます。
人間の脳は使わないものは奥に閉まってしまうようにできています。
基礎を忘れていると自覚したなら、もう一度戻りましょう！
◆できない原因から目を逸らすな！
英語長文の例です。
「やっておきたい英語長文300」が終わったけれど、センター試験英語が128点だった。
今やっている問題集は「やっておきたい英語長文500」という場合はどうすればいいのでしょうか？
まず「やっておきたい英語長文500」はMARCHレベルの問題集です。
それに取り掛かっているのに、センター試験英語が128点なのはちょっと問題アリ！
まずは落としてしまった問題の原因を探りましょう！
知らない単語・熟語・文法が多いのが原因？
そうではないなら、英文解釈が原因？
上記二つの原因なら、やってきた問題集に戻りましょう。
そのまま力業で次の問題集に進んでも実力は向上せず、疲弊してしまいます。
できないなら、その結果を受け止めて原因から目を逸らしてはいけません。
◆レベル別に区切ると勉強しやすい！
英単語・英熟語・英文法・英文解釈という基礎を終えて、日東駒専レベルまたはセンター試験レベルの英語長文を解きます。
※この時いきなり難しい英語長文を解かないでください。
英語長文の正答率が悪い場合は、何が原因なのか確認します。
英語長文が訳せない場合は英語の基礎に問題アリです！
長文は訳せるけど解答を間違えてしまう場合は、英語じゃなくて国語の問題です！
英語長文が問題無く解けてしまう人は、次のレベルに進みましょう。
このようにレベル別で勉強すれば、細かく自分が苦手としている部分が分かります。
是非このやり方で勉強してみましょう。
そして、完成度を高めていきましょう！
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