手に職をつける時代は終わった⁉ 工業高校から大学進学への進め
授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
かつて就職の為には商業高校や工業高校に行き、手に職をつけてすぐに働くことが主流でした。
近年では大学に進学する学生も多くはなってきましたが、まだ手に職をつけて働いた方がいいと考える世代や地域は多いでしょう。
よく分からない大学に行って遊んで4年間過ごすより、社会に出た方が有意義だという意見も分かります。
しかし、時代の流れは怒涛に変化しており、単純に手に職をつければいいというわけにもいかなくなりました。
今回は、愛知総合工科高校の例から大学進学の今を見ていきたいと思います!
◆工業高校から京都大学・名古屋大学
工業高校は卒業するとそのまま就職する人が大多数だとイメージされます。
それが近年は変わりつつあるのです。
2016年開学した愛知総合工科高校は今春、京都大学1人、名古屋大学1人、名古屋工業大学2人の合格者を出しました。
他にも国公立大16人、私立大59人の計75人が大学に進学しました。
もちろん、より高い技術を習得する為に専門学校へ進学した人もいれば就職した人もいます。
でも、京都大学や名古屋大学なんて進学校の学生が真剣に目指す所ですよね!
工業高校から進学するのは、どのような狙いがあるのでしょうか。
◆可能性を広げる為に
今回例に出している愛知総合工科高校の大島隆二教頭(3月末で異動)は、「技能から知識まで、工業高校から大学へ、という特別な工業高校を目指す。『就職でも良いが、子どもの可能性を広げて大学進学も』と考える保護者のニーズに応えたい」と答えているそうです!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000054-asahi-sociより
◆手に職をつけるだけではダメ?
商業高校や工業高校でスキルを身につけて、仕事に役立てるようにするという考えは良かったのでしょうが、今の時代は技術の進歩が早すぎるくらい早いですよね。
悲しい話ですが、高校で覚えた技術が就職する頃に使えないもしくは古いものになっているということは多々あります。
就職時にはまだ使えても、1年後2年後にはもう使えない技術になっちゃっているかもしれません(>_<)
このような時代では、単純に技術を学ぶ以上の何かが必要になります。
学生の段階で分かりやすいのが、大学受験というわけですね。
技術を学び、さらに視野を広げる為に進学することは現代としては理にかなっていますね!
◆工業高校・商業高校から難関大学進学は可能なのか?
工業高校・商業高校でも技術を学ぶだけでなく、一般教養もあります。
ただ、大学進学を視野に入れていない高校なら大学受験対策はあまり期待できないでしょう。
しかし!高校の授業が充実していないからといって大学進学が不可能というわけではありません!
武田塾では、授業は意味無いとまで言っています。
授業ではなく、自学自習できるかが大学受験の決め手なのです。
逆に言えば、進学校に通っていても勉強できていなければ大学に合格できませんからね(;’∀’)
ただ、進学する人数がいない環境だとどのくらい勉強をしなければならないのかという指標が分かりにくいのは事実です。
自分で計画的に勉強できる人は良いのですが、そうでなければやはり大学進学は厳しいものなのです!
勉強方法や計画の立て方が分からないという人は、武田塾茂原校に相談に来てみてください。
悩んでいる時間が長い程、大学に合格できませんからね( `―´)ノ
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