【大学受験】第一志望不合格・全落ちしたときはどうする?
こんにちは。
武田塾茂原校です。
今回は少し暗い話題になってしまいますが、
大学受験がうまくいかなかったときはどうしたらいいのか
というテーマでお話をしていきます。
全ての受験生が第一志望の大学に行ければいいのですが、それが叶わないのが現実。
私立の人気大学・学部では倍率が10倍を超え、青山学院大学総合文化政策学部ではなんと約32倍の倍率になったこともあります。
明るい未来を迎えるために、大学受験がうまくいかなかった時にはどういった選択肢を取っていけばいいのかを考えていきましょう。
◆第一志望に不合格になった場合の考え方
第一志望には合格できなかったけど、他の大学で合格をもらえた人は、基本的には合格した大学に進学するか浪人をするかの二択でしょう。第一志望の大学に対する気持ちが強い人ほど、ここはすごく悩むと思います。
この問題を考えるときに、自分が浪人に向いているかどうかを考えろ!という人もいますが、それ以前に考えるべきことがあります。
それは、大学は受験の目標であり目的(ゴール)ではない。ということです。
大学進学の理由は人それぞれだとは思いますが、自分が将来やりたいこと、大学で勉強したいこと、大学でやりたいことが第一志望の大学でないと、叶わないのかどうかという視点が重要になります。
現在の日本では、大学名である程度の社会的評価が変わることは確かですし、就職にもある程度の影響はあるでしょう。ですが、結局はその人自身がどういった人間か、どういったことを積み上げてきたのかが最も重要なのであり、決していい大学に行くことだけが全てではありません。
そのため、合格をもらえた大学で自分がやりたいことに取り組めるのかどうかをしっかりと調べて、期限ギリギリまで考えてください。その上で浪人という選択肢を取るのであればより一層気持ちも引き締まることでしょう。
それ以外では仮面浪人という選択肢もあります。
友人に現役では明治大学に合格し、仮面浪人の末に早稲田大学に合格した人もいます。彼は浪人して早稲田大学に再挑戦したかったそうですが、親の意思でどうしても浪人はできず明治大学に進学しました。それでも早稲田大学への気持ちは捨てきれず、大学の単位を取りながら親には内緒で勉強し、模試を受け、受験をすることを打ち明けて受検料だけは出してもらって再度早稲田大学を受験し、見事合格していました。
最悪、不合格になったとしても明治大学の単位は取れていたので、そのときは明治大学にそのまま残って卒業しようと考えていたそうです。
◆大学受験全落ちした場合の考え方
残念ながら受験した大学全てで不合格になってしまったときは、間に合うのであれば後期日程などまだ受験ができる大学を受験することを考えましょう。ただし、自分がやりたい方向と大きくずれた大学・学部は受験していく意味はないと思います。
いよいよ今年の受験で進学可能な大学がないとなった場合、基本的には浪人をして次の年の受験を目指すことになるでしょう。そうなった時に重要になるのが、どういった環境で勉強していくのかということです。
1年間浪人でやりきるのにどんな環境で勉強をするかによって、自分の勉強方法、モチベーション維持に大きな影響があることでしょう。
1年後に受験がうまくいった自分の姿を想像し、その姿から逆算して、どこでどう勉強していけばいいかじっくりと考えましょう。
また、中には受験がうまくいかなかったことで色々と考えてしまう人もいるでしょう。
ですが、今は前を向いてやるしかありません。また、浪人をやりきることができればその経験がその後の人生の糧にもなることでしょう。今はできること、やるべきことを明確にして一つ一つやっていきましょう。
これからどうしたらいいか、どのように何を勉強していけばいいか、どういった環境でやっていけばいいか、気分が落ちていて誰かに話を聞いてほしいという人は、武田塾で相談できますのでご連絡ください!
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