【2019年度入試】昨年度入試から考える。今年度の私立大学入試

こんにちは。

武田塾茂原校の原田です。

そろそろ受験生は滑り止めの大学なども含めて受験校を決定していく時期になってきましたね。

大学受験をするとなったらほとんどの方が私立大学を受験するでしょう。第一志望が国公立大学であっても受験しますからね。

しかし、近年は文科省の通達により私立大学の合格者削減の動きが活発になっていました。

受験校を決定していく上でこの合格者削減の動向は気にしていったほうが良いでしょう。

【 2019年度入試での合格者削減は一旦見送り 】

9月19日に文科省は各大学へ2019年度における合格者削減の動きを見送る旨の通達を出しました。

これまで定員の120%までの入学者に対し助成金が交付されていましたがここ数年で114%まで削減をし、今年度入試では110%まで減らす予定でしたが、これまでの削減で一定の効果が得られたこと・混乱も生じていることから見送られたことだと思われます。

【 削減見送りで今年度の私立大学入試はどうなるのか 】

合格者の削減が見送られたとはいえ、削減以前のように戻ることはあまり考えられません。

文科省は削減を中止するのではなく「見送る」ということですので、昨年度と同程度の合格者数になってくることが予想されます。

【 2018年度入試の状況 】

2018年度入試の状況としては「文高理低」の傾向にありました。

全体的に文系学部では志願者数が増え倍率の上昇幅も大きくなっていました。それに対し理系では、一部の学部で志願者数が増加したものがあるものの文系ほど上昇幅は大きくなく、農学部・薬学部は減少傾向となりました。

私立大学全体としては志願者数が前年の107%、合格者が96%となっています。

志願者数の増加に関しては受験をした人が大きく増えたわけではなく、センター利用入試などをはじめとする複数の入試制度を利用して受験をしたり、安全策として受験校を増やすなどにより増加したものです。

主要大学の中で特徴的だったものとしては、法政大学の志願者数の増加は小幅でしたが、合格者数は前年の2割減となっていました。

また、東洋大学では志願者数が大きく増加し、前年の114%となっています。こちらに関しては東洋大学で新たな入試制度が設けられたことが要因でしょう。

【 2019年度入試をどう受けるか 】

正直なところ、今年度の入試がどうなるかはわかりません。

昨年度は文系の受験者にとってやや厳しいものにはなりましたが、しっかりと勉強して本番で力を出せれば合格します。ですから、目の前の今できることを一つ一つやっていくことが一番です。

受験校を決める際には浪人を絶対に考えたくない人はやや多めに滑り止めを受験したほうがいいでしょう。

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