東大受かっても早慶落ちる 志望校の対策は念入りに
授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
今までの大学受験では、第一志望に合格できれば滑り止めは確実に合格できるというものでした。
だって、滑り止めですもんね。
しかし、昨今大学の受験方法が多様化している影響もあり、一概にそうとも言い切れなくなってきました。
一体何が起きているのでしょうか?
◆日東駒専に落ちて、MARCHに合格する
実際の塾生でいました。
日大に落ちたけど、立教に合格できた生徒。
偏差値的に見ると、日大の方が低いのですが結果はこのとおりです。
当日のモチベーションなど、本人の気力が関係している部分もあると思います。
しかし、わざと不合格になろうと思っているわけないですよね。
立教に受かる実力があっても併願校や滑り止めで不合格になることは十分ありえるということです。
◆東大に受かっても早慶に落ちる
東京大学は言わずもがな、日本で一番の大学です。
そこに受かるなら、どこでも受かるだろうがと思うはずですがそうでもありません。
東大受験の場合、併願校に選ぶ大学の多くは早慶です。
東大に合格した人のうち、早稲田大学政治経済学部に不合格になった人は19%、慶應義塾大学経済学部不合格は17%というデータがあります。
国公立と私立の問題はまた傾向が違うので、併願校だからといって気を抜いて対策をしないと命取りです。
◆東大の併願校でMARCHも受けるよ
別に自分は東大を目指しているわけじゃないし、そういった層の人とは勝負しないから関係ないよ~と思う人が多いでしょう。
しかし、東大志望の人だって併願校をたくさん受験するんですよ。
東大志望の人の併願校で、早慶の次に多い大学と学部は中央大学法学部・明治大学政治経済学部・上智大学経済学部・明治大学法学部です。
これらの大学を第一志望にしている人は多いですよね。
東大志望の人と競うわけですよ。
こりゃ大変です。
ゆったりペースで勉強していたら、絶対に敵いませんね!
◆併願校も対策が必要!
特に滑り止め大学に関しては、あまり対策をせずに受験してしまう人が多いです。
確かに対策をしなくても入れるレベルの大学は未だに存在しますが、とても危険な行為です。
特に有名私立大学や立地が良い大学は、受験する学生が多いので倍率が高いです。
ガッツリ対策してくる人が多い中、自分が闘えるかは分かりませんよね。
最後まで気を抜かずに、計画的に対策をしていきましょう!
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