センター試験対策!国語で8割以上を取るための勉強法
こんにちは。
武田塾茂原校の原田です。

今回はセンター試験の国語についてです。
国語という科目は他の科目に比べ点数がぶれやすく、勉強法が分からないという声もよく聞かれる科目です。
ですが、センター試験の国語はやり方次第で安定した点数を取ることも可能なのです。
【 センター試験の国語はまず古文・漢文から 】

センター試験の国語は現代文が評論と小説で各50点、計100点。
古文が50点、漢文が50点。全部で200点満点の試験となっています。
よってそれぞれの対策が必要となってくるわけですが、その対策には効率的な順序があります。
先ほどもいった通り、国語はよく点数がぶれやすい科目だと言われます。その大きな要因は現代文にあるんです。
古文・漢文はしっかりやれば現代文よりも点数が安定しやすいんです。
というのも、現代文に比べ古文・漢文は知識に依存する要素が大きいためおさえるべき知識がしっかりしていれば安定するのです。
古文であれば単語・文法・古文常識といったもの。漢文であれば句法・基本漢字といったもの。
これらの知識をしっかりインプットして、読解練習でアウトプットしていけば点数は安定しやすいんです。
古文は読解における技術的な部分も多少ありますが、漢文は覚えるべきものを覚えてしまえば短期間で満点か1問ん間違いくらいで安定します、
仮に古文と漢文が満点だった場合、現代文が6割しか取れていなくても全体では160点で80%の得点率になります。
ゆえにまずは古文・漢文を完成させてしまうことがセンター国語高得点への近道となります。
直前期で残りの期間が少ない状態から得点を引き上げたい場合は古文と漢文から仕上げていきましょう。
高校1・2年生の方は慌てる必要はないので現代文にも触れつつ、古文漢文の覚えるべきことを一つ一つしっかりと覚えていきましょう。
【 現代文をより安定させる方法 】

現代文は得点にブレが出やすい科目であると言いましたが、なんとか安定させる方法はないものでしょうか。
実はちゃんとあるんです。
私自身、はじめはセンター現代文で5割〜8割をうろうろしている状態でした。
ですが、最終的には8割前後で安定する状態になりました。
ではその方法を少しだけ紹介します。
<まずは現代文の読み方と解き方を知る>
現代文を読んでいく上で最も重要な基本となる読み方解き方を知りましょう。接続詞の特徴・役割などがこれに該当します。
武田塾のカリキュラムでは「田村のやさしく語る現代文」という参考書を一番初めにやります。これが現代文の基本になるのです。
<対比や並列の構造をつかむ>
現代文ではよく対比・並列関係のものが出てきます。
AとBとCの3つが出てきて、AとBは対立・AとCが並列なんて状況がよくあります。
そんなときに、いまA(C)の話をしているのか、Bの話をしているのかをしっかり掴んでいくようにしましょう。
センター現代文の選択肢には本文中の言葉だけで書かれているが間違っている選択肢がたくさんありますよね。
その選択肢をよく見ると、主語はA(C)であるがその後に続く内容がBのものということはよくあります。
<段落ごとに内容を整理できるようにする>
話の大筋を捉え違えないようにするためには、段落ごとの要約をしていくことが最前です。
普段から段落ごとのまとまりを意識して文章を読んでいきましょう。よく本文ん全体の内容を捉え違えてしまう人は、練習時には時間をとって段落ごとの要約をしっかりやるのもいいです。
皆さん本当は小学校の国語の授業でこれをやっているはずなんです。
小学校では丁寧に段落番号を振ったりして授業を進めていたかと思いますが、それが身についていなかったり忘れてしまっていたりするんですよね。
中学や高校の授業ではそれほど段落をきちきち意識していないかもしれませんが、それは「小学校でやったんだから
できるよね?」という前提のもとに行われているからです。
中学や高校の数学で分数の四則計算や約分からやることがないのと同じです。
一般入試への弾みをつけるため、国公立入試のため、センター利用入試のため。
それぞれ目的は異なるかと思いますが、センター試験の状況がその後の入試にむけてのなんらかの影響を与えてきます。
いまできる最善を尽くして本番に臨めるように、できることは全てやっていきましょう!
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