「宿題の廃止」「定期テストの廃止」「クラス担任制の廃止」の学校から学ぶこと!

最終更新: 2022年6月29日

授業をしない塾の武田塾茂原校です☆

「宿題の廃止」「定期テストの廃止」「クラス担任制の廃止」といった大胆な教育改革を次々と実行し、注目を集めている東京都千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長をご存知でしょうか?

今までの学校制度からかなりかけ離れた取り組みですよね。

大丈夫なのか心配になる人もいると思いますが、考えがあった上での取り組みですよ、もちろん。

これは武田塾とも通じる部分があるので、こちらのブログで紹介させていただきます!

◆宿題廃止の理由

学校の宿題はやらされているものになってしまっています。

宿題を出さないとペンすらも握らない生徒がいるから存在するのでしょうが(^^;

そんな生徒の為に、クラス全員を巻き込むのはどうなんでしょうか?

漢字や英語の書き取りなど、ひたすらノートに写すだけの宿題に疑問を感じている生徒は多いはずです。

提出するという目的だけだと、いくら書いても覚えませんしね。

そういうわけで、工藤勇一校長は宿題を廃止したようです!

◆定期テスト廃止の理由

定期テストを廃止したら流石にまずいのでは⁉と思いがちですが、テストそのものを完全に廃止したというわけではありません。

単元ごとのテストを行うように切り替えたのです。

そうすることで、自分が理解できていなかったりできない単元がすぐに分かりますよね?

さらにこの単元テストは、生徒からの申し出があれば再テストも可能のようで、生徒は自主的に復習するようになるようです。

確かに定期テストは受けて終わりっていう感じですもんね。

その単元ができているかよりも、点数ばかりこだわってしまいますからね(;^_^A

◆クラス担任制廃止の理由

通常の学校では、クラス担任というものが存在し、担任がクラスの責任を担いますよね。

それを工藤勇一校長は廃止し、「全員担任制」にしました。

これは、学年ごとの全スタッフが全ての生徒に目を配るというものです。

担任が責任をもってそのクラスを担当した方が良いのでは?と思うかもしれませんが、生徒が担任のせいにしなくなり自分達で問題を解決しようと動くようになるらしいです!

教師側も違うクラスだからと無関心でいることはなく、当事者意識をもちながら生徒の問題に積極的になるみたいです!

現代ではクラス担任に責任が集中しがちであり、そのような環境では生徒達も何か問題が起きた時に担任のせいにばかりしてしまいがちなのかもしれません。

◆自分の人生は自分が当事者

教師もそうですが、生徒も自分の人生は自分で切り開くと考えなければならないですね。

このクラスが悪いのは担任のせい。

この科目が苦手なのは教師のせい。

誰かのせいにした方が楽ですが、それでは自己の成長にはつながりません。

勉強は本来自分でやらなければ決してできるようにならないからです。

授業はあくまで勉強の入り口なんですよね。

それを先生が嫌いだからという理由で、勉強そのものを投げてしまうのは自分の人生において無責任ですよね。

「宿題の廃止」「定期テストの廃止」「クラス担任制の廃止」の学校から学べることは、勉強は自主的に主体的にすべきだということ。

自分のやるべき宿題(勉強)をし、単元ごとに苦手を潰し、誰かのせいにせずに自分で勉強を進めていく。

これです!

人任せになってしまっている学生がいれば、意識改革をしていきましょう!

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